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水道水の検査
きびしい水質検査を受ける水道水
いつも、衛生的に安全な水道水を供給するために、上下水道部では、水源から蛇口までにおいて きびしい水質検査を行っています。
水道水は、水道法に定める厳しい水質基準に全て適合した安全な水であることを確認したうえで皆様のご家庭に送り届けています。
山形市上下水道部では、水道水の水質を計器による24時間監視や、一般家庭における毎日検査(色・濁り・消毒効果)、また、検査室での150項目以上に及ぶ検査を行い万全を期していますので、安心してお飲みいただくことができます。
上:現場採水・検査状況
下:検査室での試験状況
水道水の水質基準
水道水は水道法によって、「水質基準」が定められており、全ての項目で基準値に適合していなければなりません。さらに水質基準を補完する項目として「水質管理目標設定項目」があります。
水質基準項目(51項目)
法令で基準値が定められ、検査が義務付けられている項目で、次の2つに分けられます。
- 健康に関連する項目(31項目)
生涯にわたって水道水を飲用しても、人の健康に影響を生じない水準を基に定められています。 - 水道水が有すべき性状に関連する項目(20項目)
水道水を生活用水として利用するのに、色、濁り、においなどの支障がない、あるいは水道施設に対して 腐食などの障害を生ずるおそれのない水準を基に定められています。
水質管理目標設定項目(27項目)
水質基準には該当しませんが、水道水質管理上、留意すべき項目として設定されています。
3.水質管理目標設定項目(27項目)