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水質管理目標設定項目
水質基準を補完する項目
水質管理目標設定項目:27項目
水質基準には該当しませんが、水道水質管理上、留意すべき項目として設定されています。
- 1. アンチモン及びその化合物
目標値:アンチモンの量に関して、0.02mg/l以下 - 2. ウラン及びその化合物
目標値:ウランの量に関して、 0.002mg/l以下(暫定)(注1) - 3. ニッケル及びその化合物
目標値:ニッケルの量に関して、 0.02mg/l以下 - 5. 1,2-ジクロロエタン
目標値:0.004mg/l以下 - 8. トルエン
目標値:0.4mg/l以下 - 9. フタル酸ジ(2-エチルヘキシル)
目標値:0.08mg/l以下 - 10. 亜塩素酸
目標値:0.6mg/l以下 - 12. 二酸化塩素(本市では消毒剤として使用していないため省略しています)
目標値:0.6mg/l以下 - 13. ジクロロアセトニトリル
目標値:0.01mg/l以下(暫定)(注1) - 14. 抱水クロラール
目標値:0.02mg/l以下(暫定)(注1) - 15. 農薬類
目標値:検出値と目標値の比の和として、1以下 - 16. 残留塩素
目標値:1mg/l以下 - 17. カルシウム、マグネシウム等(硬度)
目標値:10mg/l以上100mg/l以下 - 18. マンガン及びその化合物
目標値:マンガンの量に関して、0.01mg/l以下 - 19. 遊離炭酸
目標値:20mg/l以下 - 20. 1,1,1-トリクロロエタン
目標値:0.3mg/l以下 - 21. メチル-t-ブチルエーテル
目標値:0.02mg/l以下 - 22. 有機物等(過マンガン酸カリウム消費量)
目標値:3mg/l以下 - 23. 臭気強度(TON)
目標値:3以下 - 24. 蒸発残留物
目標値:30mg/l以上200mg/l以下 - 25. 濁度
目標値:1度以下 - 26. pH値
目標値:7.5程度 - 27. 腐食性(ランゲリア指数)
目標値:-1程度以上とし、極力0に近づける - 28. 従属栄養細菌
目標値:2000個/ml以下(暫定)(注1) - 29. 1,1-ジクロロエチレン
目標値:0.1mg/l以下 - 30. アルミニウム及びその化合物
目標値:アルミニウムの量に関して、0.1mg/l以下 - 31. ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)
目標値:ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA) の量の和として、0.00005mg/l以下(暫定)(注1)
注1:科学的知見の集積により 将来数値改正が行われる余地のあるものについては暫定値となっております。
- 1から3の項目:毒性の高い物質又は多量にあると有害な物質
- 5,8,9,29,31の項目:有機溶剤,染料,可塑剤,撥水剤などとして使われる物質
- 10,12から14の項目:消毒のための塩素剤と水に含まれる有機物が結合してできる物質
- 15の項目:農薬に使用される物質
- 16の項目:塩素剤の濃度
- 17から19の項目:より質の高い水道水の目標として設定されている項目
- 20から21の項目:溶剤として使われる物質
- 22から26,30の項目:より質の高い水道水の目標として設定されている項目
- 27の項目:水道施設の維持管理上必要となる水の腐食性の程度を表す指標
- 28の項目:水道施設の衛生状態を把握するための項目
- 11の項目は、平成20年4月1日より、水質基準項目に移行
- 6の項目は、平成21年4月1日より、水質基準項目に移行
- 7の項目は、平成22年4月1日より削除
- 4の項目は、平成26年4月1日より、水質基準項目に移行
- 31の項目は、令和2年4月1日より追加