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まもなく東日本大震災から15年が経とうとしています。
山形市では、震度5弱以上の地震が発生した場合、市内28か所の拠点給水所を開設し、飲料水をお配りします。拠点給水所は、学校の受水槽などを活用し、複数の蛇口を設置して給水を行う場所です。
いざというときに慌てないよう、拠点給水所の疑問を解消しておきましょう。
■いつ開設されるの?
震度5弱以上の地震が発生した場合、すみやかに開設されます。
開設にあたっては、地域の避難所運営委員会の皆さまや関係団体・企業のご協力をいただきます。
断水の有無にかかわらず、震度5弱以上の地震が発生した場合は開設し、いつでも給水できる体制を整えます。
■どうやってお知らせされるの?
開設状況は、上下水道部のホームページでお知らせします。
ただし、災害時には通信機器が使えない状況になる可能性もあります。そのため、震度5弱以上の地震が発生した場合は、すみやかに開設されることを前提に、あらかじめ最寄りの拠点給水所の場所を確認・記憶しておくことが大切です。
■開設時間は24時間?土日も使える?
拠点給水所の運営時間は、原則として土日を含め、午前8時から日没までです。なお状況により、開設時間を延長または短縮する場合があります。
■ひとり何リットルまでもらえるの?
1日に必要とする飲料水は、1人あたり3リットルとされています。より多くの方に水をお届けするために、1人あたり3リットルを目安としておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。
■全体でどれくらいの水を確保しているの?
山形市では災害発生直後の段階において、拠点給水所全体で約800トン(26万人分以上)の飲料水を確保しています。さらに、能登半島地震の際と同様、災害発生の翌日には、全国から給水車による応援を受けられる体制を整えています。水が不足する拠点給水所へは、順次、給水車による応援活動が行われます。災害時は、慌てず、譲り合って行動しましょう。
■水を受け取るのにお金はかかる?
費用はいただきませんが、水を受け取る容器の準備をお願いします。
■水は何で運べばいい?
災害時は、道路状況の悪化により、車の利用が困難になる場合が想定されます。そのため、持ち手が付いていて、徒歩でも無理なく運べる10リットル程度までの容器を準備しておくと安心です。
水は1リットルで1キログラムあります。少量でも重く感じるため、無理をせず、転倒などに十分注意してください。また、リュックにペットボトルを入れて背負って運ぶ方法は、両手が塞がらず、安全面を踏まえても有効です。
■車で行ってもいいの?
渋滞などにより緊急車両の妨げにならないために、可能な限り車の使用を控えていただけると助かります。
こちらもぜひご確認ください。
→災害に備えて水の備蓄って… 水道水ならどれくらい日持ちするの?
→知っておきたい「災害時の水の使い方」
<忘れずにしたいこと>
もし自宅が断水した場合は、水道の元栓(止水栓)を閉めておくと安心です。
水道管の破裂や、蛇口の閉め忘れがあると、断水が復旧した際に一気に水が流れ出し、室内が水浸しになるおそれがあります。また、トイレや給湯器、洗濯機の止水栓も閉めておくと、復旧時に泥水や空気が入り込むのを防ぎ、機器のトラブル予防にもつながります。復旧直後は、まず屋外の水栓や洗面所の蛇口などから少量ずつ水を出し、濁りや空気が抜けたことを確認してから、ほかの蛇口や給湯設備を使用してください。