本文
災害に強い水道施設
地震被害を最小限に抑え、漏水発生や断水被害を抑制するため、水道管路施設の耐震化などにより、災害に強い水道を目指しています。
水道管の更新・耐震化
水道管は、1本4~5mの管が繋ぎ合わさって構成されています。
耐震管は、その管と管の繋ぎ部分が、地震による地盤の動きにあわせて対応する柔軟性や伸縮性を持っており、また、離脱防止機能がついています。
山形市では、平成18年度より、全面的に耐震管を採用しています。
耐震化の状況
水道管の更新時には、耐震管に交換しており、毎年13~14kmの管路を計画的に進めています。
令和5年度施工箇所及び令和6年度施工予定箇所は、次のとおりです。
令和5年度施工箇所及び令和6年度施行予定箇所 [PDFファイル/397KB]
水道管の更新にあたっては、老朽化した管路、学校や公民館などの避難所、防災拠点等につながる水道管を優先しています。
令和5年度時点では、次の22箇所の避難所等が、配水地から耐震管・比較的耐震性の高い管によりつながっています。