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よくある質問Q&A:水質の安全性

ページID:0001003 更新日:2023年4月1日更新 印刷ページ表示

Q. 赤茶色の水が出るのですが、飲んでも大丈夫ですか?

A. 赤茶色の水の原因は、ほとんどが水道管(鉄管)の鉄さびによるものです。また、水道工事等に伴う断水や消火活動後に一時的に出る場合があります。バケツ1杯程度流して透明になるようであれば、飲んでも差し支えありません。もし長引くようでしたら山形市上下水道部給排水センター(023-645-1177 内線140~144)へご連絡ください。

担当課:業務課


Q. 蛇口から白い水が出てくる時があります。飲んでも大丈夫ですか?

A. 水道水が白く見える場合、その多くは、空気が溶け込んでいるためで、しばらくそのままにしておくと澄んだ水になります。この場合、飲んでも差し支えありません。透明にならない場合や沈殿物がある場合は、飲むのをやめて、山形市上下水道部給排水センター(023-645-1177 内線140~144)へご連絡ください。

担当課:業務課


Q. 台所などの水まわりが桃色になるのはなぜですか?

A. 水まわりが桃色になる原因は、水で湿っている部分に空気中の雑菌が付いて繁殖し、色を付けてしまったものです。この菌は病原菌ではありません。
新築のお宅に多く見られる現象で、色のついた部分をよく洗い、熱湯や漂白剤で洗うことで繁殖しにくくすることができます。換気を良くし、こまめなお手入れをすると雑菌の繁殖を防ぐことができます。

担当課:水運用センター


Q. 台所などの水まわりに青色のものが残るのはなぜですか?

A. 浴室やタオルなどが青くなるのは、給湯器などに使われている銅がわずかに溶け出し、浴槽やタオルに残った石鹸の成分と反応し、「銅石鹸」という青色の物質になったためです。銅は人体に必要な物質で銅石鹸ができたことで健康への影響はありません。
給湯器などが新しい場合に起こりやすい現象で、使用していくうちに銅が溶け出しにくくなり、銅石鹸もできにくくなります。

担当課:水運用センター


Q. 水道水が乾いたあとに白いものが残るのはなぜですか?

A. 水が蒸発した後に、水の中に含まれているミネラル分が残ったものです。ミネラル分は人体に必要なもので健康に影響はありません。白い汚れが落ちにくい時には酸性洗剤や薄めたお酢などで落とすことができます。

担当課:水運用センター


Q. 水道水から塩素のにおいがするのはなぜですか?

A. 水道水は、消毒のために塩素を添加することが義務付けられており、残留塩素が0.1mg/L 以上保持することとされています。浄水場で加える塩素消毒剤の量は、浄水場から遠いご家庭でも消毒効果が残るように、かつ、必要以上に高くならないように調整しておりますので、ご理解をお願いします。
どうしても塩素の臭いが気になる場合は、ヤカンなどでお湯を沸かして5分間ほどふたを開けたまま沸騰させると塩素の臭いがなくなります。塩素を取り除いた水は消毒する力が無くなっていますので、長く放置しないようにしてください。

担当課:水運用センター


Q. 水道水から灯油のにおいがするのはなぜですか?

A. 灯油タンクなどは給水管が埋設されている場所の上部に設置されていることが多く、タンクなどからこぼれた灯油が土中の給水管(塩ビ管・ポリ管)に浸透してしまうケースが考えられます。
こぼれた灯油が原因の場合、根本的に解決するには灯油のしみ込んだ土壌及び給水管の取り換えが必要です。ご不明な点等ございましたら、山形市上下水道部給排水センター(023-645-1177 内線140~144)へご相談ください。

担当課:水運用センター


Q. 蛇口などを新しくしたらプラスチックのようなにおいがするのはなぜですか?

A. 給水装置等の工事の際に使用した接着剤やグリース等の臭いが残っていたり、新品の給水管からの臭いと考えられます。新しい給水装置や給水管をお使いの場合に強く感じられることがあります。使い続けるうちに徐々に改善されていきます。
給水装置等に使われる材料は、有害物質の溶出などについても厳しい基準を定めており、通常の使用方法では健康に影響はありません。
ご不明な点等ございましたら、山形市上下水道部給排水センター(023-645-1177 内線140~144)へご相談ください。

担当課:水運用センター


Q. 鉛管の水を飲んでも大丈夫ですか?

A. 昭和50年以前に、道路に埋設されている配水管から各家庭の給水栓(蛇口)までをつなぐ給水管に鉛製の給水管が使われている場合があります。
鉛製給水管の中に長期間水道水が溜まっていると、ごくまれに微量の鉛が水道水に溶け出す可能性があります。朝一番の水道水は、バケツ1杯程度の水を雑用水としてお使いください。
なお、鉛製給水管の使用の有無については、山形市上下水道部給排水センター(023-645-1177 内線140~144)へお問い合わせください。
また、鉛製給水管取替費用の助成制度がご利用できますので、水道管路維持課漏水防止係(023-645-1177 内線155~156)へお問い合わせください。

助成制度について、詳しくは下のリンクをご覧ください。

鉛製給水管布設替工事の助成制度について

担当課:水道管路維持課


Q. 私の家で鉛管が使用されているかを調べるにはどうすればよいですか?

A. 上下水道部に保管されているお客さまの給水装置工事の履歴(図面)から、鉛管使用状況を調べることができます。詳しくは山形市上下水道部給排水センター(023-645-1177 内線140~144)へお問い合わせください。

担当課:水道管路維持課


Q. 山形市の水道水は硬水ですか?軟水ですか?

A. 山形市の水道水の硬度は、WHO(世界保健機関)の分類によると、主要3水系(見崎浄水場系、松原浄水場系、村山広域水道系)と東沢浄水場系、南部浄水場系は「軟水」です。蔵王堀田浄水場系と蔵王温泉浄水場系は「中程度の軟水」で、山寺浄水場系は「極度の硬水」です。
 詳細については、下のファイルをご覧ください。

各水系ごとの硬度とその分類[PDFファイル/256KB]

担当課:水運用センター


Q. わたしの住んでいる所はどこの水を水道水の原料にしているのですか?

A. 下のファイルをご参照ください。

担当課:水運用センター


Q. 水道水を作る過程で使用している薬品は安全ですか?

A. 水道水を作る過程で使われる薬品には、水道法の規定に基づいて適合するべき基準が定められています。山形市上下水道部では、これらの基準を満たした薬品を使用しています。また、品質管理として適正な注入が行われるよう常時運転管理を行い、さらに、定期的な水質検査によって安全性を確認していますので安心してお飲みいただけます。

担当課:水運用センター


Q. 地区によって水の温度に違いがありますが、なくすことはできませんか?

A. 季節や水源の違いにより水道水の元となる水原水の温度に違いがあります。また、長い間水道を使わなかったり、使う水量が少なかったりした場合にも水の温度が高くなる場合があります。大きくは水源や浄水場、配水池など場所の違いによるもので解消することはできません。

担当課:水運用センター


Q. 水道水はどのようにしてつくられるのですか?

A. 下のリンクをご覧ください。

山形市の浄水場(各浄水場の浄水工程)

担当課:水運用センター


Q. 山形市の水道水の水質はどこで知ることができますか?

A. 山形市上下水道部公式ホームページ内で水質検査と放射性物質の測定結果を公開しています(下のリンクよりご覧ください)。また、電話での問い合わせにも対応していますので上下水道部水運用センター水質係(023-645-1177 内線315)へお問い合わせ下さい。

担当課:水運用センター


Q. 貯水槽のあるビルやマンション等の集合住宅の水質管理はどうなっているのですか?

A. ビルやマンション等に設置されている受水槽を持つ水道のことを「貯水槽水道」といいます。貯水槽水道は、設置者がその水を管理することになっていますので、管理状況について不明な点がある場合は、まず設置者や管理人の方に確認してください。また、受水槽を使用していない場合、水質について気になるときは山形市上下水道部給排水センター(023-645-1177 内線140~144)へご連絡ください。

貯水槽水道を設置している皆様へ

担当課:業務課

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