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関係団体と連携し、5箇所の拠点給水所の開設・運営訓練を実施しました!
6月7日から12日にかけて、震災用緊急貯水槽を設置してある5箇所の公園等で、山形市管工事協同組合、ヴェオリア・ジェネッツ(株)並びに(一財)山形市上下水道技術センターが一堂に会し、大規模な地震を想定した拠点給水所の開設・運営訓練を実施しました。
震災用緊急貯水槽の5箇所では、開設を山形市管工事協同組合、運営をヴェオリア・ジェネッツ(株)または(一財)山形市上下水道技術センターに協力をいただきます。
当日は、「開設・運営マニュアル」の手順を確認しながら、発災時を意識した実践的な訓練を実施しました。また、様々な気象状況でも安全に開設・運営が実施できるよう、備品の配置や導線を改めて確認し、必要な事項をマニュアルに反映していきます。
情報伝達訓練
上下水道部、山形市管工事協同組合、ヴェオリア・ジェネッツ(株)並びに(一財)山形市上下水道技術センターの間で、メールや口頭による拠点給水所の開設に関する情報伝達を行いました。
開設訓練
開設担当の山形市管工事協同組合が、応急給水に必要な給水栓やエンジンポンプの設置及び動作確認などを行いました。
安全確認(酸素濃度等)
ホースの接続
エンジンポンプ作動
給水栓設置
運営訓練
運営担当の(一財)山形市上下水道技術センター、ヴェオリア・ジェネッツ(株)が、開設担当から引き継ぎを受け、導線の確認やエンジンポンプの操作方法等の確認などを行いました。
引き継ぎ
エンジンポンプ確認
手動ポンプ操作
給水
訓練にご参加いただいた団体・企業の皆様
○開設
山形市管工事協同組合
山形ガス管工(株)、佐藤設備工業(株)、大栄設備工業(株)、志田建設(株)、近藤工業(株)
○運営
ヴェオリア・ジェネッツ(株)、(一財)山形市上下水道技術センター
拠点給水所の概要
山形市では、震度5(弱)以上の地震が発生した場合、市内28箇所の拠点給水所を開設します。その際、地域の避難所運営委員会や関係団体の皆様のご協力をいただき拠点給水所の開設と運営を行うため、定期的に訓練を実施しています。
上下水道部では、発災時に迅速かつ円滑に応急給水活動を行うため、引き続き、地域の皆様や関係団体と連携を図ってまいります。
○ 拠点給水所の詳細は以下のリンクから
○ Googleマップでの案内は以下のリンクまたは二次元コードから
Googleマップのリンク<外部リンク>