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日本水道協会理事長に拠点給水所を視察していただきました
12月20日(金曜日)、全国の水道事業体で構成する日本水道協会と山形市上下水道部による座談会の一環として、日本水道協会理事長と日本水道新聞社の方々より、市内小中学校等の受水槽を活用し、大規模な地震時に開設する「拠点給水所」を視察していただきました。
理事長からは、「他事業体にとっても参考になる取組である」「大規模災害では職員だけでは対応しきれず、地域の方々と連携した体制はとても貴重」「Googleマップを活用した拠点給水所マップは、敷地の中の詳細な給水ポイントが示されてわかりやすい」などの感想をいただきました。
終わりには、「災害時に対応が不足する場合は、全国から仲間が駆け付ける。迷わずに日本水道協会へ応援の要請をしてほしい。」と心強いお言葉をいただきました。
上下水道部では、今後も地域の方々や関係機関との連携を大切にし、取り組みの充実や災害対応力の強化につなげてまいります。
視察の様子(山形市立商業高等学校)
拠点給水所の概要
山形市では、震度5(弱)以上の地震が発生した場合、市内28箇所の拠点給水所を開設します。その際、地域の避難所運営委員会や関係団体の皆様のご協力をいただき拠点給水所の開設と運営を行うため、定期的に訓練を実施しています。
上下水道部では、発災時に迅速かつ円滑に応急給水活動を行うため、引き続き、地域の皆様や関係団体と連携を図ってまいります。
○ 拠点給水所の詳細は以下のリンクから
○ Googleマップでの案内は以下のリンクまたは二次元コードから
Googleマップのリンク<外部リンク>