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水道メーターの口径の違いってなに?

ページID:0010731 更新日:2025年3月28日更新 印刷ページ表示

水道メーターの口径(こうけい)とは、水道管の直径(太さ)のことです。
口径には種類があり、山形市だと13mm、20mm、25mm、30mm、40mm、50mm、75mm、100mm、150mm、200mmとあります。大きくなればなるほど、一度に流すことのできる水の量が多くなります。

水道メーター

水道の基本料金は口径の大きさによって決まります。
【山形市の場合】
13mm 1,800円
20mm 3,320円
25mm 4,700円

基本料金だけで比べると、一番安い13mmの口径が良いと思うかもしれません。しかし、口径の大きさによって、一度に流せる水の量が変わるため、設置できる蛇口の個数にも違いが出てきます。
山形市では一般住宅の場合は、13mmで8個以内、それ以上は20mmの設置をお願いしています。
一般住宅用以外の会社や病院などの建物では、それぞれの使用状況に合わせた口径のメーターを設置しています。

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13mmに比べて20mmは、たった7mm大きいだけで一度に流せる水の量が約3倍あります。
速さも2.5倍あり、バケツに水を溜めるときに、13mmだと1分かかるところ、20mmだと24秒くらいで溜まるイメージです。

13mmでは、同時に使用できる蛇口は2つ程度と言われています。例えば、お風呂にお湯を入れているときに、台所では水の出が悪くなる可能性があり、洗い物などがしづらくなることが考えられます。また、タンクレストイレの場合は水量が足りずに流れないということも起こりえます。

昔は13mmが主流でしたが、時代とともに住居の2階にトイレやお風呂が設置されるなどライフスタイルが変わり、20mmの口径が増えてきました。
口径は住宅の建築の際に工事業者が水量などから計算して大きさを決めます。検針票やメータボックスを見ると、現在使用している口径が確認できます。

20mm水道メーター


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