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もし大きな地震で断水したらどうなるの?

ページID:0010206 更新日:2025年1月3日更新 印刷ページ表示

新年明けましておめでとうございます。今年も山形市上下水道部をよろしくお願いします。

さて、令和6年1月1日に発生した能登半島地震から1年が経ちました。最大震度7の地震により、ライフラインである水道も大きな被害を受け、復旧までの長期にわたって断水が続きました。

山形市で震度5弱以上の揺れで断水した場合には、市内28か所に「拠点給水所」を開設して飲料水をお配りします。
拠点給水所は、学校等の受水槽を活用し、複数の蛇口を設置して給水を行う場所です。開設には、地域や関係団体・企業の皆様のご協力をいただきます。

拠点給水所マップ

拠点給水所開設訓練拠点給水所開設訓練2

また、日本水道協会による全国的な応援体制があるため、大規模災害によって断水となった場合には、応急給水や応急復旧などの支援を他の自治体などから受けることができます。

能登半島災害派遣能登半島災害派遣2


ご家庭でできる「水道3つの備え」
上下水道部から皆さまにお願いしたい「水道3つの備え」です。ぜひ日頃から意識してくだい。

1.飲料水の備え
生命を維持するために必要となる水の量は、1日3リットル。全国的な支援が始まるのは、発災から約3日目と言われています。1日3リットル×3日間で、ひとりあたり9リットルが目安です。飲料水を買い置きする場合は、多めに備蓄し、賞味期限が近いものから消費して、消費した分を補充する「ローリングストック」がおすすめです。

2.風呂水のため置き
お風呂は、自宅で一番たくさんの水をためられる場所です。一般的には、約200リットルもの水をため置くことができます。次の入浴まで流さずにため置く習慣をつけると良いです。トイレの流し水、洗濯などの生活用水に使えます。

3.給水容器の備え
給水所から水をもらうときは、容器が必要になります。持ち手が付いて無理なく運べる10リットルくらいの容器がおすすめです。

この機会に、ご家庭での備えを見直してみましょう。

3つの備え


 

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