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松原浄水場
松原浄水場
松原浄水場は、大正7年に馬見ヶ崎川伏流水を水源とする山形市水道事業の創設認可を得て、同12年5月に市街地への給水を開始しました。
その後、増加し続ける水需要に対し、二次にわたる拡張事業の実施、現在は蔵王ダムを主水源とする日量45,000立方メートルの施設能力を有し、上水道配水区域の約40%の区域を受け持ち、規模としては見崎浄水場に次いで二番目に大きな浄水場となっています。しかし、浄水処理方法が混在することによる原水利用上の問題や、施設の老朽化による耐震性の問題等から、全面改築のための「松原浄水場新築整備事業」に着手しました。工事は、平成18年3月に終了し、耐震性に優れた先進の施設に生まれ変わりました。