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浄化槽から下水道への切り替えを!

ページID:0001059 更新日:2021年12月13日更新 印刷ページ表示

浄化槽は、維持管理が適切に行われないと汚水の浄化機能が十分働かず、悪臭を発生してご近所へ迷惑をかけることになります。実際に、下水道を利用していない家庭からの排水が、悪臭やハエや虫の発生の原因となっている苦情が多く寄せられています。1日も早く浄化槽から下水道に切り替えをしてください。

単独浄化槽を使用している場合

  1. 単独浄化槽の場合は、台所等からの排水はそのまま、側溝にたれ流しになってしまいます。(生活廃水の中では、台所からの排水の環境負荷が一番大きい)
  2. トイレからの排水についても、単独浄化槽は正常に機能していても性能が低いため、し尿の汚れ分(BOD,SS)の65%程度しか除去できません。
  3. 便器の清掃に薬品などを使用して微生物の働きが弱ったりしていると、すぐに水質が悪化し排水に影響がでて臭いの原因となります。

単独浄化槽を使用している場合の画像

合併浄化槽を使用している場合

  1. 浄化槽からの放流水が身近な側溝や水路に排水されます。処理性能を発揮させるには定期点検や水質検査などの維持管理を適正に行うことが必要です。
  2. 下水に切替えることで合併浄化槽の維持管理費(点検、汚泥清掃、水質検査、ブロアー電気代等)が不要になります。(単独浄化槽でも同様ですが、維持管理費は合併浄化槽の方が高い。)
  3. 合併浄化槽からの切替えは、汲み取りや単独浄化槽からの切替えと比較すると安価な工事費(20万~30万円程度)で工事をできるケースが多い。

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