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雨水は下水道に流さないでください

ページID:0001031 更新日:2021年12月13日更新 印刷ページ表示

雨水が下水道に流れ込み、汚水があふれ出す被害が出ています

 山形県の下水道は汚水と雨水を別々に流す「分流式下水道」です。山形市の汚水の一部は、天童市にある県の下水処理場で処理しています。
 近年、豪雨によって、大量の雨水が下水道に流れ込み、県の下水処理場で処理できない汚水が、処理場周辺の住宅地にあるマンホールからあふれ出るという状況を引き起こしています。また、ご家庭でもトイレの水が流れないなど大変な被害が出ています。
 ご家庭等からの雨水を下水道に流さないことで、このような被害を軽減することができます。次の点を確認し、皆さんで被害を防ぎましょう。 雨水が下水道に流れ込み、汚水があふれている状況画像1

雨天時に汚水ます等のフタは絶対に開けないでください!

 雨天時に宅地内にたまった雨水を流そうと、汚水ますなどのフタを開けることはやめてください。雨水や土砂が大量に下水道に流入し、汚水管がつまったり、マンホールから汚水があふれ出すおそれがあります。また汚水ます等への転落の危険があり、第三者から損害賠償を請求される可能性があります。

宅内の汚水ます、公共ますの破損はありませんか?

 宅内の汚水ます、公共ますのフタや本体の破損も、雨水が入る原因となります。ご確認いただき、汚水ますが破損している場合は指定下水道工事店に修理を依頼してください。指定下水道工事店は、下記リンクからご確認ください。
 公共ますが破損している場合は、下水道建設課へご連絡ください。

関連リンク

山形市指定給水装置工事事業者・指定下水道工事店 一覧

破損した汚水ます及び公共ますの画像

誤接続は違法です!

 誤接続は、フタを開けて雨水を下水道に流すことや、雨どいなどを下水道につなぐことであり、下水道法に違反しています。
 雨どいなどから雨水が下水道に流れ込むと、下水道の管路や設備に過度な負担をかけ、汚水が流れにくくなったり逆流したりする原因となります。
 雨どいからの雨水は、雨水浸透ますなどを設置して適正に処理し、下水道には絶対に接続しないでください。
 「誤接続」がないか、ご家庭の下水道(排水設備)の確認をお願いします。万が一、誤接続があった場合は、指定下水道工事店に依頼し、早急に改修工事を行ってください。なお、工事費用は自己負担となります。
誤接続について説明した画像

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