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「震災追体験型研修」を実施しました
仙台市水道局職員の方々を講師に迎え、災害訓練の一環として「震災追体験型研修」を実施しました。
仙台市は、東日本大震災という未曽有の大規模災害から復興した、人口100万都市としては唯一の水道事業体です。
水道局内で「震災対策情報発信プロジェクトチーム」結成し、震災の経験から得た知識や教訓を研修などを通して全国へ発信、継承していく取り組みを行っています。
研修では、講師から東日本大震災での当時の深刻な状況を伺いながら、上下水道部災害対策本部員が「大規模災害での断水時に選択を迫られるさまざまな局面」を想定し、各自が選んだ答えのメリットやデメリットをグループワーク形式で話し合います。
考えられるデメリットについては軽減できる方策を検討し、結果を共有することでより現実的な災害対応のイメージにつながりました。
今後も他事業体と連携した訓練や研修を重ね、組織の災害対応力強化を図ってまいります。
仙台市水道局職員の皆様、ご協力をいただきありがとうございました。