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日本水道新聞企画「座談会」を行いました
日本水道新聞社の企画による座談会を行いました。
日本水道協会より青木秀幸理事長、山形市管工事協同組合より鹿野淳一理事長をお迎えし、伊藤上下水道事業管理者始め、能登半島地震への災害派遣を経験した職員らを交えて「災害対応~支援の教訓とこれからの連携のあり方」をテーマに議論しました。
山形市上下水道部は、全国の水道事業体が加盟する日本水道協会の山形県支部長を務めています。
山形県内で災害が起きた場合は、被災地に現地調整隊を派遣するパイプ役を担ったり、大規模災害時には、日本水道協会の要請に応じて被災地に職員を派遣し、給水や復旧の応援活動を行っています。
能登半島地震でも、日本水道協会からの要請を受け、上下水道部と山形市管工事協同組合が協力して被災地の水道の復旧にあたりました。過去には、東日本大震災や熊本地震への災害派遣も同様に行っています。
災害派遣を通じて、それぞれの立場から得られた思いや教訓、今後活かしていきたい体制づくりやマニュアルの整備、官民連携のあり方などを話し合い、ライフラインである水道を守る使命をここに新たにしました。
今回の座談会の内容は、令和7年1月発行分の日本水道新聞に掲載予定です。