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能登半島地震の応援活動について検証を行っています
能登半島地震の応援の経験を今後に活かすため、6月4日(火曜日)に応援活動の検証会議を行いました。
今回の会議では、現地で応急給水や応急復旧にあたった職員を中心に、応援活動を通じた所感や課題を話し合いました。
出席者は、「道路被害が大きく通行できる道路が限られ、給水車の経路情報の共有が重要だった」「多くの倒壊家屋が道路を塞いでおり、ルートを工夫しながら漏水調査・修繕を進める必要があった」など直面した状況を話題にあげていました。
上下水道部では、継続して検証を行い、今後の応援事案や山形市で災害が発生した場合に備え、改善策や必要な取り組みを検討し、災害対策マニュアルの見直しなどに反映してまいります。
【検証会議の様子】
応援活動の概要
山形市は、日本水道協会の要請を受け、水道被害の大きかった石川県内で応急給水や応急復旧の応援を行いました。
地震発生直後の1月上旬からは、約1か月にわたり、上下水道部職員が珠洲市及び七尾市で応急給水を行いました。
さらに3月上旬からは、約1か月にわたり、山形市管工事協同組合と上下水道部職員の合同で珠洲市の応急復旧を行いました。
これらの応援活動には、上下水道部職員延べ52人、山形市管工事協同組合員延べ32人が従事しました。
【応急給水・応急復旧の様子】