本文
専門用語というほどではありませんが、上下水道部の職員が普段よく使う言葉の中には、一般の方には少し伝わりにくいものがあります。今回は、そんな上下水道部職員の“用語あるある”を紹介します。
★「水を止める」ことを「止水する」と言う
普段の生活では「水を止める」と言うことが多いと思います。しかし上下水道部の職員は、「止水(しすい)する」という言葉を使うことがあります。
例えば現場では、「漏水箇所を止水する」と言ったり、
道路の水道管から皆さんの敷地へ水を引き込んだ先に設置されている器具を「止水栓」と呼びます。
実は、施設見学に来た方への説明の中でも、「止水する」という言葉を使っていました。すると「…水を止めるってことですか?」と聞き返されることがありました。職員にとっては当たり前の言葉でも、一般の方には少し分かりにくいこともあるのだと気づきました。そのため、皆さまに説明するときは、できるだけ「水を止める」と言うようにしています。

★「雨水」は「あまみず」ではなく「うすい」
日常の会話では、雨水を「あまみず」と言うことが多いかと思います。しかし、上下水道の世界では「うすい」と言うことの方が多いです。
下水道では、水の種類によって呼び方が分かれていて、
・汚水(おすい) … トイレや台所などから出る生活排水
・雨水(うすい) … 雨として降ってくる水
としています。山形市では、汚水と雨水を別々の管で流す「分流式下水道」が使われていて、区別して扱っています。
職員にとっては「雨水=うすい」と読むのが当たり前。職員同士の会話では普通ですが、普段の会話で「うすい」と言うと…「え? あまみずじゃないの?」と、不思議そうな顔をされることや「おすい?」と聞き間違えられることもあります。
ちなみに、道路にあるマンホールのふたをよく見ると、「うすい」と書かれているものがあります。これは、雨水を流す下水道の設備であることを示しています。反対に、「おすい」と書かれたマンホールもあり、こちらは生活排水などを流す下水道を表しています。

上下水道に関する素朴な疑問や気になっていることなどをお寄せください。
投稿していただいた内容を確認の上、お答えできる範囲でこのコーナーで取り上げさせていただきます。
なお、個別の回答が必要な場合はトップページにある「ご意見メール」で随時受け付けていますのでご利用ください。