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水道水の「塩素」って?

ページID:0010284 更新日:2025年1月24日更新 印刷ページ表示

水道水には「塩素」が含まれていることをご存じの方は多いと思います。
水道水は、川やダムの水を水源にしています。川やダムから取った水は、もちろんそのままでは飲めませんので、病原菌を消毒するために浄水場で塩素を入れています。

塩素は、時間の経過とともに消毒効果がなくなっていく特徴があるため、水道法では皆さまにお届けしたあとの水道水にも、塩素が残るよう濃度(残留塩素濃度)を定めています。上限値は、「1リットルあたり1mg以下」としており、この数値は、世界保健機関(WHO)がガイドラインで決めている「1リットルあたり5mg以下」を下回っています。
水道水に塩素のにおいを感じることがあっても、身体には害がないと認められている範囲の、ごく微量の塩素だということです。また、その他にも厳しい水質基準があり、山形市では独自の項目をさらに追加して検査をクリアしています。よって、安心してお飲みいただくことができます。

水質検査結果

有機フッ素化合物(PFAS)の検査結果について

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【塩素のにおいが気になるとき・・・おいしく飲めるひと工夫】

1.ウォーターボトルなどにいれて冷蔵庫で一晩。塩素のにおいが和らいで気にならなくなります。

2.レモンやオレンジなどの柑橘類を加えると、ビタミンCの働きが塩素を分解して、風味もさわやか。暑い日やお風呂上りにもぴったりです。

3.緑茶に含まれるカテキンも塩素を分解する効果あり。水出し緑茶もおいしくできます。

 ※いずれも塩素の消毒効果が消えてしまうので、お早めにお召し上がりください。

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ベニちゃん


 

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