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ご注意ください!水道管って凍るんです!

ページID:0010070 更新日:2024年12月6日更新 印刷ページ表示

毎年、寒波が到来すると、ニュースなどで取り上げられる「水道管の凍結」。もし家の水道管が凍結したら…?

水は出なくなるので、炊事ができなかったりお風呂に入れないなど、生活で困る場面がたくさん出てきます。さらに、凍結した水道管は破裂することもあるので、修理による多額の費用と、漏水によって高くなった水道料金が請求される場合もあります。

水道は、道路の地下にある水道管から、さらに自宅の方へ水道管をつないで引込みをしています。
水道管の中は常に満水で水圧がかかっているため、蛇口をひねると水が出るという仕組みです。
気温の低下などによって敷地内の水道管が凍結すると、管の中が膨張し、水道管の破損につながります。ペットボトルの水を冷凍庫で凍らせると、膨らむ原理と同じです。
そして日中気温が上昇し、水道管の凍結が溶けたとき、破損した部分から水が噴き出してしまいます。

外気温がマイナス4℃以下のときや、一日中、氷点下の真冬日が続いたとき、長期間水道を使わないときなどに、凍結しやすくなります。


【水道管の凍結を防ぐには?】

方法1.水抜栓を操作し、水道管の水を抜く
水道管の水が無くなることで物理的に凍りません。

水抜栓

方法2.電熱線や保温材を使う
水道管に取付け、その上からビニールテープ等を重ねて巻きましょう。保温材は市販されているものの他に、毛布や発泡スチロール等でも代用可能です。

テープで凍結防止

方法3.蛇口から途切れない程度の細水を出す(※あくまでも緊急的な措置です)
水は少しでも動いていると凍りません。水道メーターから一番離れている蛇口だとなお良いですが、お風呂の蛇口から出して貯めておくと、万が一破裂などにより断水した場合、生活用水として使用できます。1分間に200ミリリットル出したとして、1時間で12リットル。8時間出しっぱなしにしても、お風呂(200リットル)の半分以下程度です。水道料金は数十円かかりますが、積雪時や夜間、水抜きが間に合わなかった場合などの緊急時の対応です。
(山形市以外の水道事業体ではおすすめしていない所もありますので各水道事業体にお問い合わせください)​

水を出して凍結防止

 

各家庭に引き込んでいる水道管は、お客さまの財産です。凍結などにより故障してしまうと多大な修繕費がかかってしまいます。ぜひ水道管が破裂しないように、凍結の対策をしましょう。上下水道部では「水道管の凍結防止について」のYouTube動画も公開しています。


 

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