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拠点給水所の開設・運営訓練を実施しました
6月10日から16日、震災用緊急貯水槽を設置してある5箇所の公園等で、山形市管工事協同組合、ヴェオリア・ジェネッツ(株)並びに(一財)山形市上下水道技術センターが一同に会し、大規模な地震を想定した拠点給水所の開設・運営訓練を実施しました。
今回の訓練は、開設と運営担当を明確化して初めてのものであり、「開設・運営マニュアル」に基づき、手順を確認する実践的な訓練を実施しました。
情報伝達訓練
上下水道部、山形市管工事協同組合、ヴェオリア・ジェネッツ(株)並びに(一財)山形市上下水道技術センターの間で、メール、電話等による拠点給水所の開設に関する情報伝達を行いました。
開設訓練
開設担当の山形市管工事協同組合が、応急給水に必要な給水栓やエンジンポンプの設置及び動作確認などを行いました。
運営訓練
運営担当の(一財)山形市上下水道技術センター、ヴェオリア・ジェネッツ(株)が、開設担当から引き継ぎを受け、導線の確認やエンジンポンプの操作方法等の確認を行いました。
上下水道部では、発災時に迅速かつ円滑に応急給水を行うため、引き続き、関係団体と連携した訓練や意見交換を実施します。